1月15日の朝刊の第7面に、きらぼし☆アート展の開催予告が掲載されました。
8月24日(水)、震度5強の地震が発生したという想定で、地域の方と連携して、「避難所体験」を行いました。
8:45緊急地震速報がなり、訓練開始。
対策本部立ち上げや受付の設置、避難所としての部屋等の準備など、本校職員と地域の自治会役員の方と力を合わせて行いました。昨年度の経験もあり、9:00には、地域の方々や本校の児童生徒・保護者が次々と避難して来られましたが、何とか対応できたのではないかと思います。
避難が終わった後は、防災関連のクイズやグッズの展示、新聞紙での紙コップ・スリッパづくり体験、火おこし体験、非常食(アルファー米、乾パン)体験などを行いました。御南中学校のボランティアのみなさんも紙コップの作り方を教えてくれたり、乾パンを配ってくれたりと力を貸してくれました。
「防災の日」の前に、防災について考えるよい一日になりました。
8月2日、大船渡中学校長の金賢治先生を講師にお迎えして、
防災教育講演会を開きました。
テーマは、「3.11 今伝えたいこと」 東日本大震災の体験から、「命を守る営み」についてお話ししてくださいました。大地震発生、そして1735名の尊い命が奪われた大津波、避難所や仮設住宅での暮らし、大切な人や町を失った喪失感との闘いと復興。
金先生の一言一言をかみしめながら聞いていた会場内には
涙をぬぐわれる参加者も多くおられました。
特にそんな大変な思いをされた金先生が米崎中仮設住宅で歌われた
「向日葵」の歌、歌詞が胸に染みました。
「私は大丈夫という油断」が被害拡大につながる。
とにかく逃げる。「津波てんでんこ」
今日、渾身の思いで伝えてくださった災害時の「自助」「共助」、
それぞれの「命を守る営み」について、岡山に住んでいる私たちもしっかりと考え直さなければならないと強く思いました。