高等部の生徒が2農で育てていたジャンボ大根が、「全国ジャンボ大根フェスティバル」こども部門(小学校・特別支援学校306校参加)で全国1位となり表彰されました。ジャンボ大根は広島にある企業から提供された種子と肥料を用い、生徒が「職業」の時間に育てたもので、種まき・肥料やり・水やり・収穫等を協力して行いました。その結果、一番重いものは20.9㎏にもなりました。
3月、校内に大根を展示し、重さ当てクイズをしたところ、児童生徒約半数にあたる67人もの応募がありました。1番近い生徒は20.8㎏と0.1㎏の僅差でした。抱えきれないほどの大きさの大根を一人で抱えようとする小学部の児童、目安としておいてあったペットボトルの水や通常の大根を全部もって、ジャンボ大根と比較する生徒、友だちをだっこして大根と比べようとする生徒など、楽しそうな表情がたくさん見られました。
大根スープや大根の塩もみなど実際に自分たちが育てた野菜で調理したのも楽しいひとときでした。
そんなときに全国で1位という突然の朗報に生徒達は大喜びでした。
「こんなに小さい種なのに、ジャンボ大根できるのかなあ・・???」
「うわっ!! デカッ!! 」4人がかりです
「洗うのも大変じゃなあ」
「大根スープ作るのってはじめて♪」
「わ~い。全国1位!」「来年も作りたーい」