小学部1年生「高等部クラフト班へのお礼」

小学部1年生では、形の学習に取り組む中で、形をじっくり見たり触ったりするために積み木を使うことになり、高等部のクラフト班へ積み木作りを依頼しました。制作過程のビデオや「触っても痛くないようにつるつるにしました」というメッセージを受け取った後、たくさんの積み木を存分に使って学習に取り組みました。

今回は、自分たちのために多くの積み木を作ってくれたクラフト班のお兄さんお姉さんにお礼を伝えようということで、手紙を作って渡しに行きました。

学部を越えての繋がりが子どもたちにとって貴重な経験になったと思います。今後もこの学びを活かして学習していきます。

 

高等部:「学部集会」

11月1日(火)、学年ごとの会場をZoomでつなぎ、学部集会が開かれました。集会では、養護教諭から「インフルエンザや風邪の予防」のお話や、生徒会から「生活目標」、「生徒会のテーマ:主体となり助け合う」、「意見箱設置」などの連絡がありました。

落ち着いて進行する生徒会役員。オンライン画面を集中して見つめる生徒たち。会場は離れていても、一体感のある学部集会。

『実りの秋』 生徒一人ひとりの成長を感じることができた学部集会となりました。

 

 

 

 

 

高等部1年生「ジョブフェア」

10月31日(月)、ジョブフェアの一環として、倉敷スクールタイガー縫製株式会社代表取締役の吉井一成様をお招きして、「将来の就労に向けて」の演題で、ご講演いただきました。

講演会を通して、様々な職業について知ったり、産業現場等における実習についての理解や働くことの意義について考えたりして、就労による社会自立への意欲を高めることができたと思います。今日の講演会で学んだことを、将来の就労に向けて生かしてほしいです。

 

高等部2年生 「校外宿泊学習」 

10月27日(木)、28日(金)の二日間、高等部2年生が校外宿泊学習で倉敷方面へ行ってきました。

1日目は、学校から貸し切りバスで児島まで行き、遊覧船に乗りました。船の中から見える瀬戸大橋がとても綺麗で生徒はその景色に魅了されていました。

昼食の後は、鷲羽山ハイランドに行きました。3つのグループに分かれ、いろいろなアトラクションやビンゴゲーム、ダンスのステージショーなどを体験し、グループで決めた行程通りに時間いっぱい活動することができました。

宿泊先の倉敷アイビースクエアでは、一日目の反省をしたり、部屋の友達と話をしたりして過ごしました。ホテルでのマナーや利用方法についても学習することができました。

2日目は、3つのグループに分かれ、大原美術館、からくり博物館、阿智神社など、美観地区周辺でグループ別活動をしました。事前にグループで決めた目的に沿って活動し、見聞を広げたり、貴重な体験をしたりすることができました。

 

二日間、校外での活動を通して、事前に計画した行程に沿った活動ができた達成感や、友達と一緒に時間を共有できた喜びは自信につながり、今後の学校生活に向けて貴重な体験になったと思います。

高等部:「地域の相談員と連携した進路学習」

10月26日(水)、ひらた旭川荘地域活動支援センター 相談支援専門員の横山様と難波様を講師としてお招きし、高等部1年生と3年生が進路学習を行いました。

『卒業後の生活を見通して、自己実現を図りながら、社会の中で自立した生活を送るために』というテーマで、1年生は「療育手帳の利用について」を、3年生は「相談支援の活用について」を学習しました。

生徒たちは、相談支援専門員の方のお話を聞いて、福祉に関する基礎的な知識を身に付け、卒業後の生活を豊かにするイメージを持つことができたと思います。