「西支援祭」

12月7日(土)、西支援祭が開催されました。

〈小学部〉

小学部は、1年生は教室で、2~6年生は体育館で発表しました。たくさんの人がいて緊張した様子でしたが、日頃の学習の成果を見ていただけるよう、担任とともに精一杯がんばりました。

真剣な表情と輝く笑顔。みんなの思い出に素敵な1ページが加わりました。

〈中学部〉

中学部は園芸班・手工芸班が、作業学習で作った野菜や製品を販売しました。この日のために野菜の収穫や袋詰め、製品作りをはじめ、挨拶の練習やポスター作りなどもがんばってきました。

当日は、それぞれの役割に一生懸命取り組む、頼もしい生徒たちの姿を見ることができました。

〈訪問教育〉

小学部1年生の児童は「7ひきのこぶた」の劇に参加し、6年生の児童は「思い出がいっぱい」のステージ発表に動画で参加しました。学習内容を披露したり、ダンスを踊ったりして出演しました。中学部の生徒は、バザーに向けて園芸班に参加し、製作したラベンダーポプリを販売しました。1つずつお客様へ手渡しで販売し、見事完売することができました。高等部の生徒は、バザーに向けて布工班に参加し、製品作りや販売学習に取り組みました。当日は、かご渡しや呼び込みの仕事をして頑張りました。

家族や多くの方に参観していただくことができて、嬉しかったです。

〈高等部〉

布工班、クラフト班、食品加工班、園芸班の生徒たちは、西支援祭でのバザー学習を楽しみに準備を進めてきました。販売会場に足を運んでくださるお客様の笑顔、お客様をお迎えする生徒たちの笑顔。それぞれの販売会場に笑顔の花があふれました。また、クリーン班は、机拭きやほうき掃除のデモンストレーションを行ったり、会場周辺の教室の窓ガラスの清掃を行ったりして、日頃の清掃活動で培った力をお客様に発表することができました。

盛況のうちに幕を閉じた西支援祭。残された様々な思い出は、児童・生徒のさらなる成長の糧となって、次のステージへとつながっていきます。来年度の西支援祭が、今からとても楽しみです。

高等部:「性教育出前講座」

12月10日(火)、「だいじょうぶ らぼ(All Right Lab)」から、爲清淑子先生を講師としてお招きし、性教育出前講座が開かれました。

高等部1・2年生は、体の清潔、男女のからだのちがい、プライベートゾーン、出産などについて、高等部3年生は、大人になること、「同意」について、結婚、妊娠、赤ちゃんを育てることになど、卒業後の生活で必要になるかもしれないことを中心に学んでいきました。

今の自分、そして、将来の生活につながる大切な内容に、生徒たちも真剣な表情で講座に参加していました。今日の性教育で学んだことを大切にしながら、心温かく、豊かな人生を築いていって欲しいと思います。

小学部:「5年生 手洗いレンジャー」

5年生が上手な手洗いのやり方を伝えるために、小学部の代表としてレンジャーに変身!!。1年生から4年生の教室に出張しました!

手洗いの4つのポイントをイラストで見せたり、手洗いの歌に合わせてお手本を見せたりと、下学年に優しく教えることができました。

 

手洗いが上手にできたお友達には、手作りのワッペンや、6年生が作ってくれたポスターをプレゼント★みんなとても喜んでくれました。

 

今年度のレンジャーの活動も無事終わりました。レンジャーのみんな!ありがとう。

 

高等部:「地域の相談員と連携した進路学習」

11月29日(金)、ひらた旭川荘地域活動支援センターから、所長 横山なおみ様、相談支援専門員 岡本 麻美様を講師としてお招きして、『卒業後の生活を見通して、自己実現を図りながら、社会の中で自立した生活を送るために』というテーマで、高等部1年生と3年生が学年ごとに進路学習に取り組みました。

1年生は、福祉サービスにはどのようなものがあるかなど、療育手帳を利用するうえで知っておきたい基本的なことを中心に学習しました。3年生は、卒業後の生活に向けて、相談支援ネットワークや移行支援会議、年金申請など、相談支援の活用について学びました。

今日学んだ福祉に関する基礎的な知識を生かしながら、より豊かで充実した卒業後の生活につなげて欲しいと願っています。