4月13日(金)午後、岡山療護センターで、高等部3名の入学式と、高等部3年生1名の転入式を行いました。
在校生も含め5名の生徒と、保護者、校長、訪問教育の教頭と教職員が参列し、温かい賑わいの式となりました。
校長から教科書を受け取ります。「いろんな本があるな・・」「お~楽しみだ!」訪問教育恒例の、お祝いくす玉割り!「これで訪問の仲間入りだね!」
高等部2年生が「それってデートDVなんじゃない?」という共通テーマで、グループ別に学習しました。
1グループは、まず、「人を好きになるってどんなことか」を考えました。「頭がその人のことばかり」「ずーっと一緒にいたい」など率直な気持ちを聞くことができました。デートDVの例からは「立場を変えるとこの気持ちは理解できるかも」「ここまでは許せるけど、これはやりすぎだと思う」などの意見が出ました。二人のステキな関係の4コマ漫画では、デートで待ち合わせ時間に遅れる彼女と、イライラして待つ彼氏の言葉のやりとりを通して、どんな言葉を掛け合うのがよいかを考えました。
2グループは具体的な暴力行為を身体的暴力と精神的暴力に振り分けたり、暴力とは何かを考えたりしました。体は「痛い」、心は「痛くないけど悲しい」「嫌い」ということが分かりました。
今回のテーマで感じて欲しかったことは、お互いが歩み寄れるような対等な関係を築けることが大切だということでした。自分の気持ちを大切に、相手の気持ちも思いやれる関係を、この学年みんなで築けていけるとよいですね。