9月1日(月)、各会場をZOOMでつなぎ、2学期の始業式が行われました。静かだった校舎に子どもたちの元気な声があふれ、友達や先生との久々の再会にみんなの笑顔が弾けました。
いよいよスタートした新学期。楽しみな行事もたくさん待っています。夏休みの生活から学校生活のリズムに切り替えて、体調管理に気をつけながら充実した日々を過ごしていきましょう。
8月27日(水)は中学部、28日(木)は小学部、29日(金)は高等部が、救急対応が必要になった児童・生徒の対応について確認・検討するための訓練を行いました。
訓練開始を告げる放送の後、体調を崩した児童・生徒役の教師に合わせて、応援の依頼、状況の変化への対応や記録、対応マニュアルの流れに沿って救急車搬送までの流れを実際に行いました。
命を守るために必要な的確で迅速な対応を目指して、訓練後、一つ一つの対応の仕方について検討し、マニュアルの内容や運用に関しても確認を行いました。
これから始まる2学期。何事もなく平穏に過ぎていくことを願いながら、突発的な状況にも慌てず対応できるように、今日訓練で学んだことをいつでも実践できるよう、常に準備を怠らないようにしていきたいと思います。
8月28日(木)、アレルギー疾患の知識を高め、緊急対応についての理解を深める目的で、アレルギー研修会が開かれました。
アレルギー症状が起こった時の緊急対応に関する動画を視聴しながらどう行動すべきか考えたり、実際にエビペントレーナーを使用しての演習を行ったりしました。
「居安思危 思則有備 有備無患」(普段から危ないところを思えば、そこを何とかしようと備えるので、うれいはなくなる。)
普段何気なく過ごす日々に生まれる過信や慣れという気持ちは、危険を見えづらくします。緊急対応が必要な状況を生み出さない環境づくりの大切さや、緊急対応が必要になった時に適切に対処するための準備を欠かさないことなど、学校生活をあらためて見直す貴重な機会となりました。