毎年1月の授業では、書き初めをしています。書く文字は、今年の干支や自分の抱負を込めた文字等、先生と一緒に考えて決めました。
何枚も書いて練習して、清書をしました。墨の匂いや筆の感触を感じながら、真剣な表情で取り組み、書き上がった文字を見て、満足そうににっこり笑顔になりました。
1月23日(木)、御南西公民館で、クラフト班、布工班、食品加工班、園芸班の製品を展示販売しました。
今回の販売担当はクラフト班の生徒たち。各班の製品をリヤカーに積んで会場まで運搬、会場づくり、商品の陳列など、みんなで協力し合いながら販売開始の時間までに準備を終えることができました。
館内放送を使って代表生徒による販売開始のアナウンスと同時に、「いらっしゃいませ。」生徒たちの元気な声も会場にあふれました。
お客様からの質問に答えたり、商品説明をしたり、積極的に販売活動に取り組む生徒たちの姿。間違えのないよう丁寧に落ち着いて仕事に取り組むレジ係の生徒たちの姿。多くのお客様との触れ合いを通して得られた喜びは、生徒たちの心の糧となり、これからの作業学習の中に生かされていきます。
いつも販売の機会を与えてくださる公民館の皆様、会場にお越しいただいたお客様、ありがとうございました。今年度の公民館販売は終了しました。来年度もよろしくお願いいたします。
1月21日(火)、青山商事株式会社 洋服の青山 岡山青江西店から店長とスタッフの方を講師としてお招きして、社会人として必要な身だしなみに関するマナーについての講習会が開かれました。
スーツとシャツのサイズ選びやネクタイの結び方、スーツの着こなし方や、マナーについての説明を受けた後、実際にスーツを試着した生徒たち。普段着慣れている制服とはまた違った着心地に、高等部を卒業し新社会人となることを実感していました。
間近に迫る旅立ちの日。今日スーツを着て感じた思いを忘れず、社会人として充実した日々を過ごす力にして欲しいと願っています。
お忙しい中、貴重な機会を与えて下さった講師の皆様、本当にありがとうございました。
1月17日(金)、高等部1年生がグループごとに『JR西日本あいウィル』『ウェルビー岡山駅前センター』『ありが亭(昼食で利用)』『岡山ふれあいセンター』『桑野フレンドリーハウス・桑野ワークプラザ』を訪問しました。
見学では、施設の担当者の方から事業所の概要や、働く方々の仕事内容について詳しく説明をしていただき、生徒たちは興味津々で話を聞きました。実際の作業の様子を間近で見たり、体験をしたりする機会があり、生徒たちは「働くこと」のリアルな一面を学ぶことができました。
その後は、後楽園・岡山城で散策を楽しんだり、施設内の情報室や広場で過ごしたりしながら、クラスメイトや先生方とリフレッシュする時間を過ごしました。
今回の校外学習を通して、生徒たちは新しい知識や体験を得るとともに、働くことや社会とつながる大切さを実感してくれたようです。これからの学びにも繋げていきたいと思います。