12月11日(木)、小学部ではお楽しみ会がありました。
クリスマスに関する曲の演奏を聴いたり、ツリーに飾り付けをするゲームをしたりしました。
サンタさんと一緒に写真も撮り、楽しい会になりました。
12月18日(木)、ひらたの市に出店しました。
前回出店予定の9月は、ひらたの市が中止になったため、今回は久しぶりの出店となり、いつも以上に嬉しそうに準備に取り取りかかる生徒たちの姿がとても印象的でした。
クリスマスの雰囲気漂う会場に、「いらっしゃいませ。」と販売担当の布工班の生徒たちの明るい声が響きました。
久々の出店を喜んで下さるお客様。応対を楽しむ生徒たちの笑顔。地域で販売する喜びをあらためて感じることができました。
また、園芸班の生徒が、自分たちの栽培した野菜が販売される様子を見学して作業への意欲を高めたり、会場を巡ってひらたの市の雰囲気を楽しみながら買い物を楽しんだりしました。地域社会の活動に参加する楽しみや、余暇生活の幅を広げたりすることにつながるこうした活動を、今後も大切にしていきたいと思います。
日時は未定ですが、来年も出店をする予定です。日時か決まり次第、またお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
なお、1月22日(木)10:30~11:00 御南西公民館にて、西支援学校高等部作業班のお店を開店します。ご都合がよろしけれは、ぜひ、お越しください。
12月10日(水)、火災を想定した避難訓練を行いました。
今回の訓練は、実際に火災が起こった場合を想定して、児童・生徒に、日時の予定を連絡せずに実施されました。
非常ベルが鳴り、出火場所が放送されると、自分たちがいる場所から安全を確保できる避難場所にそれぞれ移動して人員確認。その後、本部の指示に従って、全体の避難場所に全校生徒が集まるという、分散避難を実施しました。
児童・生徒にとっては、突然の火災訓練になりましたが、慌てることなく放送や教師の指示を聞きながら、落ち着いて避難することができました。
避難の基本である「お・は・し・も(押さない。走らない。しゃべらない。戻らない。)」を守って静かに移動していく姿に、今まで行われてきた訓練の経験の積み重ねの大きさを実感させられました。
今回の訓練の成果や反省をしっかりと行い、いざという時に命や身体の安全を守れるように常に心掛けていきたいと思います。
12月6日(土)、『ワクワク✖楽しさ全開!みんなが主役だ!わっしょい しょい2025』のテーマのもと、西支援祭が開催されました。
〈小学部〉
1年生と2年生は教室で、3~6年生は体育館で発表をしました。
たくさんの観客に緊張した様子でしたが、日頃の学習の成果を見ていただけるよう、精一杯頑張りました。
〈中学部〉
園芸班・手工芸班が、作業学習で一生懸命作った製品や野菜を販売しました。西支援祭に向けて、お客さんを呼び込む挨拶の練習やポスター作り、野菜の植え付けや収穫、丁寧な製品づくりなどをがんばってきました。当日はたくさんのお客さんに来ていただき、生徒たちも張り切って自分の仕事に取り組みました。
ご来店ありがとうございました。
〈訪問教育〉
小学部2年生の児童は、同級生と一緒に「6ひきのやぎのがらがらどん」の劇で、やぎの役をしました。教師と一緒にボーガンで矢を飛ばしたり、スロープを使って玉を投げたりして、みんなでトロルを倒しました。中学部の生徒は、手工芸班の一員として、ミキサーを使って紙すき材料を製作し、商品化された祝い箸袋を家庭で販売しました。高等部は訪問生3人で、協力して製作した「ふぞろいふきん」を販売しました。布工班の店では、当日かご係や呼び込み係として頑張りました。完売できて嬉しかったです。
楽しい思い出が、たくさんできました。
〈高等部〉
クリーン班は、机拭きやほうき、ダスターなど掃除のデモンストレーションを行ったり、バザー会場を中心に清掃活動を行ったりして、作業学習で培った力をお客様に発表することができました。また、布工、クラフト、食品加工、園芸班の生徒たちは、この日のバザー販売を楽しみに準備を進めてきました。
バザー会場を巡り、お気に入りの一品を購入されるお客様の笑顔。嬉しそうに販売活動に取り組む生徒たちの笑顔。バザー会場に笑顔があふれました。
楽しい思い出を残して幕を閉じた西支援祭。その思い出は、未来へと歩み続ける児童・生徒たちの力となって、さらなる飛躍へとつながっていきます。
西支援祭開催のためにご協力いただいた皆様、ご来校いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。