6月9日(金)、来週から始まる校内実習体験に向け、決意表明式がありました。緊張しながらも、友達や教師の前で自分の決意を発表していく生徒たち。
将来の生活に向かって進んでいくための路にしっかりと印された「はじめの一歩」。自分自身の決意を胸に、働くことの楽しさや大変さを実感しながら、実習体験というステージを一歩一歩着実に歩んでほしいと思います。
中学部では週2回、2つのグループに分かれて作業学習をしています。
5月22日には「手工芸班」を紹介しましたが、今回は「園芸班」の紹介をします。
園芸班ではタマネギやじゃがいもなどを育てて収穫したり、
ミントなどのハーブを使ってポプリを作ったりしています。
今回はタマネギの作業を紹介します。
昨年度の寒い時期に植えたタマネギの収穫をしました。
収穫は好きな生徒も多く、いい笑顔です。
検品し、葉や根を切って袋詰めします。
給食室へ搬入!
早速、給食でも使われ、生徒達はとても嬉しそうに食べていました。
校内での販売もしました。
自分たちの役割を理解し、心を込めて販売しました。
生徒たちは、畝作りから始まり丁寧に野菜を育て、収穫や販売を経験できました。
6月2日(金)、来週から始まる現場実習に向けて、3年生と2年生の決意表明式が行われました。
3年生にとっては、卒業後の進路を見据えての実習。2年生にとっては、社会の中で実際に働く貴重な体験。新たな挑戦を前に、緊張や不安を感じながらも、自らの決意を同級生の前でしっかりと発表することができました。
表明式を終えて会場を後にする生徒たちの背中にエールを送り、実習というステージを越えた生徒たちの成長を楽しみにしています。
6月1日(木)、スクールサポーター2名の方を講師にお招きして、教職員を対象に不審者対応訓練を行いました。
不審者に気づいてから、誘導や隔離、児童生徒の避難など、不審者発見時の初動対応について、どのようなポイントに気をつけながら行動していけばよいのか、さすまたなど道具の使い方の講習や想定訓練を通して、あらためて確認することができました。
今日学んだことを心に刻み、「いつ、どこで、何が起こっても」、安心・安全な学校生活を守れるようにしていきたいと思います。
6月1日(木)、岡山西支援学校の創立記念行事が行われました。本校は、昭和51年に開校し、今年で、創立47年になります。
第1部の記念式では、高等部と小・中・訪問部に分かれた2つの会場をZoomでつなぎ、校長先生から学校の歴史についてのお話をききました。
第2部は、岡山一宮高等学校吹奏学部の皆さんによる創立記念コンサート。最初は、小・中・訪問部の児童生徒が、その後、一宮高校との交流会を兼ねて高等部が、素敵な吹奏楽の演奏を楽しみました。大好きな曲を生演奏の迫力で聞き、児童・生徒たちの表情も輝いていました。
これまで積み重ねられた岡山西支援学校の歴史と伝統に思いをはせた一日。そして、何気なく過ごす日々が、岡山西支援学校の新たな歴史のページに加えられていく大切な一日だとあらためて気づかされた、貴重な機会となりました。