PTA人権研修会

 9月12日参観日にPTA人権研修会が開かれました。講師は、昨年「成年後見制度」についてご講演いただき大好評だった髙﨑和美弁護士さん。是非今年も!とのご要望にお応えして、第2弾「18歳からの年金手続きの準備」についてお話いただきました。

 お話の中で、年金の請求の代行を「社会保険労務士」さんがしてくださること。請求する際、障害が1年6ヶ月以上続いている証明のために初診の医師の名前を覚えておく方がよいことなど、具体的なお話をしてくださいました。「年金の手続きは20歳の誕生日になってから」ではなく、早めの情報収集や準備をした方がよいそうです。「進路のことは高等部になってから」ではなく、小学部・中学部から見聞を広げ、ともに考えていきましょうと、参加者からの声が聞こえてきました。

takasakitakasaki

校内研修をしました

 8月29日(水)の午後,校内連携に向けて「校内の様子を知る会」を実施しました。  昨年度から始めたこの研修。今年度のテーマは「掃除」です。
 テーマとは違いますが,まず最初に,日頃あまり知る機会がない訪問教育の取り組みの様子をビデオで視聴しました。後の話し合いでは,訪問教育の先生方の専門性の高さについて,保護者との関係づくりの大変さについて,重度・重複障害の児童生徒に対する授業についてなど,質問も多く出されました。
 続いて,各部の掃除の様子を撮影したビデオを視聴し,その後縦割り8グループに分かれて話し合いをしました。疑問に思うこと,学部ごとに大切にしたいこと,掃除の指導でつけたい力についてなど,とても活発な話し合いになりました。次は「○○について話し合いたい」という積極的な意見もでました。学部間の交流や共通理解,連携を図るための有意義な研修となりました。

ビデオ視聴話し合い

第3回公開講座Ⅲを実施しました

8月28日(火)に岡山県教育庁保健体育課の野々上先生をお迎えして,
「性に関する教育について~基本的な考え方と指導の在り方」という演題でお話をしていただきました。
その後,養護教諭より本校の性に関する教育の概要を説明した後,小・中・高それぞれの学部の実践発表を行いました。ここ数年,どこの学校でも性に関する様々な課題があるようで,講座後に実施したアンケートには「ぜひ来年度も実践発表が聞きたい」「性に関する教育の授業を公開してほしい」等のご要望が多く書かれていました。