高等部2年生 「校外宿泊学習」 

10月27日(木)、28日(金)の二日間、高等部2年生が校外宿泊学習で倉敷方面へ行ってきました。

1日目は、学校から貸し切りバスで児島まで行き、遊覧船に乗りました。船の中から見える瀬戸大橋がとても綺麗で生徒はその景色に魅了されていました。

昼食の後は、鷲羽山ハイランドに行きました。3つのグループに分かれ、いろいろなアトラクションやビンゴゲーム、ダンスのステージショーなどを体験し、グループで決めた行程通りに時間いっぱい活動することができました。

宿泊先の倉敷アイビースクエアでは、一日目の反省をしたり、部屋の友達と話をしたりして過ごしました。ホテルでのマナーや利用方法についても学習することができました。

2日目は、3つのグループに分かれ、大原美術館、からくり博物館、阿智神社など、美観地区周辺でグループ別活動をしました。事前にグループで決めた目的に沿って活動し、見聞を広げたり、貴重な体験をしたりすることができました。

 

二日間、校外での活動を通して、事前に計画した行程に沿った活動ができた達成感や、友達と一緒に時間を共有できた喜びは自信につながり、今後の学校生活に向けて貴重な体験になったと思います。

「特別支援学校における新しい教育課題研究」公開授業

令和4年度特別支援学校における新しい教育課題研究事業を受け、授業づくりと学習評価に関する実践研究を行っています。

10月26日(水)には、県内の特別支援学校や近隣の学校の先生方にZOOMによるオンラインで授業(小・中学部)を公開しました。

午前中に、小学部2、3年生の国語・算数の授業と中学部1、2年生の国語・数学の授業を参観していただき、午後から、授業反省会を行いました。

授業反省会では、特別支援教育課の西森先生から「特別支援学校における新しい教育課題研究」についてご説明いただいたり、総合教育センターの竹内先生から授業について指導助言をいただいたりしました。

本日の公開授業を通して、今年度の本校の研究テーマである『授業づくりと学習評価に関する実践研究〜「記録に残す評価」〜』について理解を深めることができました。

 

 

「あすにはばたく集い」

10月25日(火)、今年度の「あすにはばたく集い(岡山県社会参加と自立・理解推進会議)」が、岡山県立西備支援学校をメイン会場に、県内の各支援学校をサブ会場としてZOOMにつないで実施されました。本校には、20名の保護者の方が参加されました。

前半は、「学校卒業後の生活を見通して、今大切にしたいこと」~親なきあとを考える~の演題で、講演がありました。

後半は、「将来の子の自立に向けて、今、親としてしておくこと」のテーマで、特別支援学校卒業のお子さんを持つ保護者の方によるシンポジウムが行われました。

参加された保護者の方からは、「リアルな話をとても分かりやすく伺えて、将来のイメージができました。」とか「共感できることがいっぱいあり、参考になりました。」などの感想をいただき、障害のある児童生徒の自立と社会参加について考えるよい機会になったと思います。

「後期教育実習」

10月24日(月)から今年度2回目の教育実習が始まりました。

10名の学生が小学部へ6名、中学部へ4名所属し、2週間の教育実習を行います。

「特別支援学校とはどんな学校なのか?」「教師の仕事とはどういうものなのか?」この2週間の実習を通してしっかり学んでほしいと思います。

 

PTAキャリア研修会

10月21日(金)、本校で14名、ZOOMによるオンラインで2名の、計16名の保護者の方が参加し、本校小学部の清岡教頭を講師に『「遊び」について真面目に考える』のテーマで、PTAキャリア研修会が行われました。

研修では、実際にグループに分かれてカードゲームをしながら、キャリア教育で育てたい力について考えました。ゲームは大盛り上がりとなり、楽しい雰囲気の中でキャリアについて学ぶことができました。