12月12日(木)、高等部1年生が、岡山県立高松農業高等学校畜産科学科の2年生と交流学習を行いました。
畜産科学科の皆様には、犬、ウサギ、牛、モルモット、ヤギとの動物ふれあいコーナーやクイズコーナーなど、生徒がワクワク、ドキドキするような活動内容を準備していただきました。
本校生徒にとって、今回の交流学習を通じて、知識だけでなく交流校に対する「興味」と「尊重」など心の成長も促すような大切な気持ちを持つことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。貴重な体験を本当にありがとうございました。
12月11日(水)、火災を想定した避難訓練を行いました。
今回の訓練は、実際に災害が起こった場合を想定して、児童・生徒に日時の予定を連絡せずに実施されました。
教職員は、出火場所に合わせて、自分たちの活動場所から安全を確保するための避難場所に移動し、その後、全体の避難場所に集合するという、分散避難の訓練も合わせて行いました。
児童・生徒にとっては急な火災訓練となりましたが、慌てることなく放送や教師の指示を聞きながら、落ち着いて避難することができていました。避難終了後、消防署の方からお話を聞いたり、各部に分かれて防災教室を実施しました。
「お・は・し・も(おさない。はしらない。しゃべらない。もどらない。)」避難の基本を大切にしながら、いつ火災にあっても安全に行動できるように心がけていきたい、その思いを新たにした避難訓練となりました。
12月7日(土)、西支援祭が開催されました。
〈小学部〉
小学部は、1年生は教室で、2~6年生は体育館で発表しました。たくさんの人がいて緊張した様子でしたが、日頃の学習の成果を見ていただけるよう、担任とともに精一杯がんばりました。
真剣な表情と輝く笑顔。みんなの思い出に素敵な1ページが加わりました。
〈中学部〉
中学部は園芸班・手工芸班が、作業学習で作った野菜や製品を販売しました。この日のために野菜の収穫や袋詰め、製品作りをはじめ、挨拶の練習やポスター作りなどもがんばってきました。
当日は、それぞれの役割に一生懸命取り組む、頼もしい生徒たちの姿を見ることができました。
〈訪問教育〉
小学部1年生の児童は「7ひきのこぶた」の劇に参加し、6年生の児童は「思い出がいっぱい」のステージ発表に動画で参加しました。学習内容を披露したり、ダンスを踊ったりして出演しました。中学部の生徒は、バザーに向けて園芸班に参加し、製作したラベンダーポプリを販売しました。1つずつお客様へ手渡しで販売し、見事完売することができました。高等部の生徒は、バザーに向けて布工班に参加し、製品作りや販売学習に取り組みました。当日は、かご渡しや呼び込みの仕事をして頑張りました。
家族や多くの方に参観していただくことができて、嬉しかったです。
〈高等部〉
布工班、クラフト班、食品加工班、園芸班の生徒たちは、西支援祭でのバザー学習を楽しみに準備を進めてきました。販売会場に足を運んでくださるお客様の笑顔、お客様をお迎えする生徒たちの笑顔。それぞれの販売会場に笑顔の花があふれました。また、クリーン班は、机拭きやほうき掃除のデモンストレーションを行ったり、会場周辺の教室の窓ガラスの清掃を行ったりして、日頃の清掃活動で培った力をお客様に発表することができました。
盛況のうちに幕を閉じた西支援祭。残された様々な思い出は、児童・生徒のさらなる成長の糧となって、次のステージへとつながっていきます。来年度の西支援祭が、今からとても楽しみです。