7月22日(水)に挑戦した「プレ検定(接遇)」の認定書の授与式が、校長室で行われました。
プレ検定は本校小学部独自の取り組みで、「接遇」は10個の評価ポイントがあります。評価ポイントの獲得数で、認定書の星の数が決まります。
6年生は、2学期に「プレ検定(清掃)」にも取り組む予定です。認定書を励みに、スキルアップをしてほしいと思います。また、身につけた技術を、普段の生活で発揮してほしいと思います。
本校では、キャリア教育の柱の一つとして、「学部を超えた連携」を挙げています。今回は、中学部と高等部の作業学習の連携で生まれた、コラボ商品を紹介します。
高等部の園芸班は、第1農場でシャインマスカットを栽培しています。順調に糖度が上がっていて、出荷まであと少しです。
高級なブドウであるシャインマスカットを入れる箱として、高等部の木工班が、桐の箱を製作しました。糸鋸で、ブドウの形を切り抜いてデザインしました。
高等部の布工班が、箱を結ぶひもをさをり織りで作りました。細く仕上げることが難しかったようです。
中学部の紙工班が、紙すきをしてのし紙を作りました。シャインマスカットのイメージにぴったりな色を選んで作りました。
今回のように、様々なグループが行っている学習活動で、学部を超えた連携ができると、児童生徒のモチベーションの向上につながります。
次回は、どのような連携が生まれるのか、楽しみです。