生徒会主催のお別れ集会がありました(高等部)

2月27日(火)にお別れ集会がありました。高等部3年生の旅立ちの時です。生徒会と各クラスからの実行委員が中心となって準備を進めてきました。1年生の出し物では、一人一人、3年生との思い出を手紙形式で伝えた後、ゆずの「スマイル」の歌声に乗せて思いを送りました。2年生は、拍手や手拍子を10秒間続けたあと、クラッカーを鳴らし、大事MANマンブラザーズの「それが大事」を歌って、ありがとう(感謝)、おめでとう(お祝い)、がんばって(応援)という気持ちを伝えました。3年生からのバトンをしっかり受け取って、この岡山西支援学校の伝統をつないでいきたいと思います。

性に関する学習をしました( 高等部3年生)

2月1日(木)、高等部最後の性教育を5つの学習グループに分かれて行いました。グループ別の内容は次の通りです。
Aグループ(男子)                                     前回の性教育で学んだ「家族計画の大切さ」を踏まえながら、テレビドラマ「コウノドリ」の第5話「14才の母」を見ました。妊娠や出産について考える内容であり、親になる前にまず、生まれてくる命を受け止めることができる大人になる必要があることを感じたと思います。
Bグループ(女子)
望まない妊娠による人工中絶や避妊について学習しました。スライドを見ながら、自分だったらどうするだろうかと考えました。3年生として将来の自分のことを考えながら学習しました。
Cグループ(男子)
「どんな男女交際をしたいか。」「結婚するために必要なことはなにか。」を考えたり、話し合ったりしました。相手の気持ちを尊重し、大切にする態度や、ルールやマナーを身に付けた上で、自分らしい選択をしてほしいと思います。
Dグループ(女子)
知らない人に話しかけられたり、連れて行かれそうになったりした時にどう対処したらよいかについて、ロールプレイをしながら学習しました。みんな「いやだ!やめて!」と大きな声で言うことができました。さらに、人気の少ない夕暮れの公園や夜の繁華街などには近づかない方がよいことも学習しました。
Eグループ
養護教諭と一緒に、コミュニケーションの学習をしました。友達の名前と活動の書かれたサイコロを振って、「誰と何をするか」を決めていくゲームをしました。やりたくないときには断り、断られる方も気にしないようにする練習もできました。

  

実習をがんばりました(高等部1年)

1年生最後の校内実習が終わりました。一人ひとりが2学期の実習を振り返って目標を立て,今回の実習に臨みました。長い時間の立ち作業でも黙々と作業に取り組む姿,うっかり崩れてしまいそうな言葉遣いを自ら正す姿,声を掛け合って自分たちで行動しようとする姿。それぞれの頑張りに,日々心を動かされました。
今回の実習で学んだことや出来るようになったことを,学校生活でも活かしていきましょう。2年生になると現場実習を目指します。社会に出るための第一歩として,目標を見直しチャレンジしてほしいと思っています。
ご家庭や施設職員の皆様には,毎日のお弁当や日誌の記入,体調管理をはじめ,気持ちの面でも生徒達をしっかりとサポートしていただき,ありがとうございました。今後も引き続き,どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

マナー学習をしました。

高等部1年生は、1月23日(火)、接遇講師の川﨑晴美先生をお迎えして、2回目のマナー学習をしました。今回は、主に『面接の受け方』について学習しました。入退室の仕方、席の座り方、姿勢などについて説明を受け、その後模擬面接を通して学習しました。ほとんどの生徒が緊張した面持ちで真剣に取り組み、頑張っていました。2年生になると、現場実習先を訪れての面接もあります。今回学んだことを日頃から意識し、実際の面接でも生かしてもらいたいと思います。

薬物乱用防止教室の学習をしました。

  1月17日(水)に薬物乱用防止教育の学習をしました。前半は養護教諭の水嶋先生に薬物乱用についての振り返りの学習をしていただき「ゲートウェイドラッグ」という言葉を教えていただきました。そして、後半はそのゲートウェイドラッグとしてあげられる身近な喫煙の害について詳しく学習しました。たばこを一本吸うことによって10分寿命が短くなることや、喫煙者が吸う煙より周りの人が吸いこむ煙の方が4倍も害があることなど、みんな真剣に話を聞いていました。