高等部:「おかやまインクルーシブフェスティバルタペストリー制作」

10月31日(金)、「おかやまインクルーシブフェスティバル2026」実行委員会である「ありがとうファームさん」をお招きし、本校体育館でタペストリー制作に取り組みました。

このタペストリーは、来年の1月~2月に岡山市内中心で開催される「おかやまインクルーシブフェスティバル2026」の関連企画として、表町商店街に特別支援学校生徒作品を大型タペストリーにして展示するため制作されるものです。

全体の説明を聞いた後、生徒たちは思い思いの色を選んで、縦1m×横4mの模造紙に、刷毛やローラーを大きく動かしながら、模様やイラストを描き込んで仕上げました。

完成したタペストリーは高等部全学年による共同作品として、来年1月中旬頃から表町商店街のアーケード内のどこかに掲示していただける予定です。ご都合がよろしければ、作品を探して、街歩きを楽しんではいかがでしょうか。

高等部:「先輩に学ぶ技能検定(小学部6年生)」

10月30日(木)、高等部クリーン班の生徒2名が、小学部6年生の清掃技能検定の講師として参加しました。

小学部6年生は、西っ子プロ清掃技能検定「自在ほうき部門」での受検を目指して、学習に取り組んでいます。その中で自在ほうきについて高等部の先輩から学ぼうと今回の授業が実施されました。


今回の生徒は、初めての講師役。少し緊張気味でしたが、岡山県技能検定の自在ほうきの検定内容に従って、説明も加えながら落ち着いて示範することができました。その後は、小学部児童一人一人のほうきの持ち方や使い方の様子を見ながらアドバイスをするなど、講師の役割をしっかりと果すことができました。

先輩との学習に検定の意欲を高めた6年生の児童たち。今日の学習を検定に生かしていって欲しいと思います。

高等部:「1年生 歯科指導」

10月29日(水)、インターナショナル岡山歯科衛生専門学校生13名を講師にお迎えして、高等部1年生を対象に歯科指導が行われました。

最初に図や模型を使って、丁寧な歯磨きが必要な理由や磨き方を学びました。

その後、生徒それぞれがカラーテスターを使って磨き残しを染め出し、普段どれくらいきれいに歯磨きできているか、磨き残しを少なくするためにはどうすればよいのか、実際の歯磨きを通して学ぶことができました。

口内環境を守ることは、自分の健康を守るための第一歩です。今日学んだことを普段の生活の中に生かしていって欲しいと思います。

高等部:「公民館販売」

10月27日(木)、高等部作業学習の製品(クッキー、さをり織りなどの布製品、木工製品や野菜)を御南西公民館で販売しました。

公民館ロビーの机の配置を変えたり、商品を並べたり、販売を担当した食品加工班の生徒たちは、緊張しながらも楽しんで準備することができました。

販売をお知らせする館内放送を担当した生徒。各作業班の製品のブースを担当する生徒。レジで会計をする生徒。袋詰めを担当する生徒。お客様との応対を楽しみながら、しっかりと販売活動に取り組むことができました。

販売を実施するにあたって日程調整や広報活動など、様々なご協力をいただいた公民館のスタッフの皆様、会場にお越しいただいた地域の皆様、ありがとうございました。次回の日程はまだ未定ですが、今後も販売を予定していますので、よろしくお願いいたします。

 

高等部:「1年生 将来の就労に向けての講演会」

10月24日(金)、一般就労を希望する生徒が、様々な職業について知り、産業現場等における実習について理解を深め、働くことの意義を考えるために、株式会社 ムラタコスモス 岡山分室から業務推進課岡山分室長を講師にお招きして、講演会が開かれました。

講師の方のお話に真剣な表情で耳を傾ける生徒たち。

校内での実習期間を終え、今後は学校外での実習に取り組む機会が増える生徒たちにとって、貴重な学習の機会となりました。