6月16日(月)、高等部1年生が進路学習週間報告会を開きました。
進路学習週間中の成果と課題をまとめ、友達や教師の前で発表した生徒たち。2週間にわたる学習を乗り越えた充実感が、一人ひとりの表情にあふれていました。
進路学習で学んだことを踏まえて臨んだ校内実習体験。できたこと、できなかったこと、この2週間で感じた様々な思いは、自分の現在地を知るための貴重な手がかり。これからの学校生活の中で自分自身を高めていく糧にして欲しいと思います。
6月19日(木)にひらたの市が開催され、高等部作業班(布工、クラフト、食品加工、園芸)が出店します。生徒たちが丁寧に仕上げた商品を揃えて皆様のお越しをお待ちしています。
布工班は、生徒が織ったさをり織り、倉敷デニムの生地を使った布製品、クラフト班は木工やリサイクル製品、食品加工班はクッキー、そして今年度から野菜の収穫時期に合わせて園芸班の野菜(今回は赤玉ねぎなど)も販売予定です。
(ひらたの市の様子)
開催場所は、ひらた旭川荘ひらたの杜、開催時間は11:15~13:00です。
尚、西支援学校高等部の販売時間は、11:15から40分ほどの間となります。お早目のお越しをお待ちしています。
6月6日(金)、来週から始まる校内実習体験に向けて、1年生が決意表明式を行いました。
今週1週間、「自分を知る」、「働くことを知る」ということを中心に、事業所見学なども行いながら進路について学習を深めてきた1年生。いよいよ来週は、校外での実習を想定した校内での実習に取り組みます。どのように実習に取り組むのかを考え、自分の決意をまとめ、友達や教師の前で発表した生徒たち。
先週の2・3年生の表明式の様子を動画で学習し、しっかりと自分たちの姿をイメージして迎えた表明式の会場は、緊張感の漂う素晴らしい雰囲気を生み出していました。
卒業後の生活に向けて、3年間積み重ねられていく実習の歩みが、いよいよ始まります。
令和7年6月2日(月)、いよいよ「進路学習週間」がスタートしました!
初日は、これから3年間を通して行う進路学習の全体像や、校内実習に向けた心構えについてレクチャ―を受けました。
生徒たちは、先生の話に耳を傾けながら熱心にメモを取り、隣の友だちと意見を交換しました。「卒業したらどうするの…?」「なぜ働くのか?」熱心に取り組む姿が印象的でした。
今後は、校内での作業学習や地域の事業所見学など、体験的な学びを重ねながら、「自分を知る」「働くことを知る」機会を大切にしていきます。
生徒一人ひとりが、自分に合った進路を考え、社会的に自立していく力を少しずつ育んでいけるよう、丁寧に支援してまいります。これからの成長が楽しみです!