12月6日(土)に行われる西支援祭での販売に向けた準備を、作業学習の時間に頑張っています。
手工芸班では、紙をちぎったり折ったりして、ポチ袋、祝い箸やカレンダーなどを制作しています。
園芸班は、大根を収穫しに、農場へ行きました。両手でまっすぐ、たくさん収穫することができました。
高等部クリーン班では、全校への清掃作業の依頼を募り、要望を受けた場所の清掃を行う学習に取り組んでいます。高等部以外の学部からも依頼を受けることで、普段の作業学習での清掃とは違う、仕事としての緊張感と責任感を感じながら作業に取り組めています。
仕事をやり遂げる充実感や活動の成果を認められる達成感など、この取り組みを通して働くことの意味や喜びを味わえる大切な学習となっています。また、小・中学部の児童生徒たちにとって、真剣に清掃活動に取り組む先輩の姿を間近に見ることができる貴重な機会にもなっています。
今後は、学校外での清掃活動にも取り組む予定です。また、西支援祭では、開催時間に学校内の清掃活動にも取り組んでいます。クリーン班生徒が清掃活動に取り組む様子を楽しみに御来場ください。
11月26日(水)、高等部の生徒会役員が「ありがとう訪問」を行いました。この訪問は、昨年度まで敬老の日に合わせて訪問活動を行っていましたが、名称を「ありがとう訪問」と改め、日頃から本校生徒を温かく見守ってくださっている地域の高齢者の方々へ感謝の気持ちを直接お伝えするために行われています。
学校近隣のご自宅を訪問し、感謝の言葉とともにプレゼントをお渡ししました。プレゼントは、高等部作業学習で制作された作品などを持ち寄ったものです。
訪問を終えた生徒からは「緊張したけれど、喜んでもらえて嬉しかった」「自分たちも温かい気持ちになれました」といった感想が聞かれ、地域の方との交流を通して、貴重な経験をすることができました。
この行事を実施するにあたってご協力いただいた御南学区愛育委員会長、生徒たちを温かく出迎えて下さった地域の皆様、本当にありがとうございました。
11月27日(木)、PTAの研修会と給食試食会が行われました。
午前中の人権研修会では、だいじょうぶ らぼ 為清 淑子先生を講師としてお招きし、「子ども期・思春期の性について」という演題で講演が行われました。スクールカウンセラーとして活動された経験を生かして、子どもへの関わり方や支援の仕方などについて分かりやすくお話していただきました。また、保護者の方から寄せられた多くの質問にも丁寧に応えていただけました。今日の学びを生かしながら、子どもたちの成長を温かく見守り、支えていきたいと思います。
給食試食会では、最初に栄養教諭から給食や献立に関する説明を聞いたり、動画を見たりして、給食がどのように作られているのか詳しく知ることができました。その後、保護者の皆さんが協力し合って配膳し、実際に給食を試食しました。おいしい給食とともに楽しむ楽しいひと時。会場に皆さんの笑顔があふれました。
午後からは、厚生部研修として、西日本豪雨災害時に倉敷まきび支援学校に勤務されていた高等部教頭先生が講師として、防災に関する講演が行われました。いつ起こるかわからない天災について日頃から注意を怠らず、身を守り命をつなぐための備えはとても大切なことです。今日のお話をきっかけに、あらためて防災のための意識を高め、しっかりと備えていきたいと思います。
お忙しい中、研修会や試食会にご参加いただきありがとうございました。これからもPTA活動へのご協力をよろしくお願いいたします。