8月24日(月)に御南西公民館へ贈呈した、中学部と高等部のコラボ商品「西支援の宝石箱」ですが、大変ご好評をいただきました。
公民館では、商品の紹介や贈呈式の様子などを、大きな掲示板一面に貼ってくださっています。
「来年は、一般販売をしてくれますか」「贈呈に来られた生徒をまた連れてきてください」など、温かいお言葉をいただきました。
来年へ向けて、大きな目標が一つできました。
火・金の午前中は、作業学習に取り組んでいます。
手工芸班では、牛乳パックから取り出したパルプを使って紙すきをしたり、紙すき和紙を使ってポチ袋を作ったりしています。
紙すき和紙は、先日紹介した中学部と高等部のコラボ商品「西支援の宝箱」にも使われました。
牛乳パックのラミネートをはがす工程は、手指の巧緻性が必要です。見ていても、難しそうな作業ですが、とても集中して活動しています。
園芸班では、乾燥ハーブを加工しています。くきから葉の部分を落として、それを袋に詰めて、ポプリ袋を作っています。
作業室は、ポプリのとても良いにおいが充満していて、リラックスして作業に取り組めています。
「できました」「材料をください」などの働くうえで大切な言葉遣いや、「時間いっぱい集中する」「〇個作る」などの個人目標を大切にしながら取り組んでいます。
どのような製品が完成するのか、今からとても楽しみです。
8月5日(水)のブログで紹介した、中学部と高等部の作業学習で連携したコラボ製品は、「西支援の宝石箱」という商品名になりました。
8月24日(月)に、いつもお世話になっている御南西公民館へ行き、贈呈しました。
山陽新聞社の記者が来られて、写真撮影をしてもらったり取材を受けたりしました。本日、山陽新聞の岡山市民版に掲載されていますので、ぜひご覧ください。
取材を受けた生徒たちは、公民館長さんや記者の方と話をしていくうちに緊張もほぐれ、「がんばりました」「おいしいと言ってもらいたいです」など、感想を発表することができました。
自分が作った製品を周りの人に喜んでもらうことは、働くモチベーションとしてとても大切なことです。また、他の学習グループの活動を知ることは、お互いを認め合うことにもつながります。
今後も、このような学部を超えた連携をしていきたいと思います。